はまだぞーん

七つ足跡を残していこう。

濵田さんの10000字を読んだ話。




4月23日、ジャニーズWESTデビュー日。

そんな日に発売されたMyojoには、
濵田崇裕の10000字インタビューが。



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雑誌を手に取った時、ドキドキしてた。
ページを開いた時、ちょっと怖かった。
そんな私が感じた事を話したいと思います。


冒頭でデビュー日に発売される事を嬉しいと言った濵田さん。
デビューから4年を、「楽しかった!!」と言った濵田さん。

あー、乗っけから濵田さんらしいなぁって思いました。

いじられキャラだし、想像を超えるとんでも発言するし、よく分からない人だけど、

濵田さんが話す言葉には独特のテンポと意味が込められている気がします。



____京セラドームでの涙の理由。

苦しくて辛くて下を向いた日々が頭を駆け巡って、でも涙が溢れたのは嬉しかった事や楽しかった事が浮かんできたから。

「今までこぼさんようにしてたもんが、やっぱ出てまいましたね。」

涙を流すその意味は……、考えていたそれが全てその言葉で溢れました。


____グループ、その意味を。

7人で切ったスタートを心の底から祝福していたファンと、スタートした道には雑味があってモヤモヤしていた彼ら。

「"俺たちはグループなんだ"って、当たり前のことに気づけた。」

ありきたりなデビューじゃなかった、どこにもないスタートだった。
4人から7人に、その話はグサッときていた。
でも気付かないうちに、それは全て消えてなくなっていた。

苦しさの種類は違ったかもしれない。でも7人全員で同じ苦しさを乗り越えてきたんだなって。

それがきっと、グループになった彼らなんだなって。


__メンバーについて。

可愛い弟で、犬みたいに擦り寄ってくる、でも自分を叱ってくれる。
4年間で一番ぐっと縮まった距離感で側に居る小瀧くん。

アホでアホでアホやけど、サラッといい事言ったりして。
それ俺が言いたかった!って事を自然に口に出す流星くん。

神ちゃんの事を可愛い、努力の天才、好きなことを極める達人って言う濵田さんは、ライバルって意識がチラついているような気がした。

誰よりも安心するし、期待に応えたいって思う。
友だちよりもっと、メンバーよりもっと、深い存在な照史くんの事を深く深く思ってる。

大バカ野郎でよく分からん、でもめちゃくちゃ人間味がある。
あんなんやけど、って重岡くんについて話す濵田さんはやっぱりお兄ちゃんで。

ずっと一緒に居たから、波長が合うから、
多分誰よりも理解し合ってるから、今の二人の関係にはグッとくる淳太くん。

ぽやぽやしているようで、メンバーの事本当によく見てる。というか、よく想ってる。
その深さはきっと意識して出来る事じゃない。

濵田さんだから、生きてきた今まで染み付いた濵田さんらしさでその深さを持っているんじゃないかなって思います。


__後輩に、先輩に思う事。

もうこれは、私の文章力じゃ伝えきれないんですけど(笑)
熱いな、優しいな、がむしゃらやな、濵田崇裕、かっこええな!って。
"なにクソ!"ってその言葉に、心が揺さぶられる事ってあるんやなって。
アイドルを応援しているファンやから、私は。
アイドルで生きている彼らの気持ちなんて分かりっこないけど…、
その世界で生きて、夢への一歩を掴み取る事がどれだけの事かは、
少しだけ分かりたいって、そう思わせてほしいなって。


__ジャニーズWESTって?

濵田さんがこう問われた時って、いつも答えが違うと思うんです。
というか、どんな事にしてもいつも違う言葉を並べてる気がするけど(笑)
10000字インタビューの濵田さんはWESTを、
ジャニーズWESTっていうひとつの大切なジャンル。」
って答えていました。これ、一番スっと入ってきた。
理解したって意味じゃないです。入ってきた、その感覚。


__ファンって?

僕らとほぼ一緒。ファンって感覚がないって。
色んな事を一緒にやってきたからって。
濵田さんは、そう答えました。

ファンの人が居なければ、それは多分ファンを持つ側の人ならみんな言うんじゃないかなって。
でもなんか、濵田さんが言うファンって言葉は私にはすごく大きい言葉で。

近い距離におるよ、って。並んで進んでいこう、って。
そう言ってくれる事がめちゃくちゃ嬉しいけど、
やっぱり私は追いかけて、見続けていたいなって。
手を取ってくれようとする彼らはいつだってアイドルやから。
その手に触れて引き上げてもらう私はいつだってファンやから。


__今の彼らが、目指すモノ。

アイドルの一言一言って、すごい影響力じゃないですか?
「てっぺん目指すぞ!!」ってギラギラしてた彼らがこの頃、
「てっぺん目指すぞって言ってたけど、今は…」って。
変化を言葉で私たちに知らせてくる事が増えた。
がむしゃらな姿に惹かれて思ってついてきた人たちからしたら、あれ?って。
なる事やったんかもしれへん。なる事なんかもしれへん。
大きくなってきた時期に彼らを好きになった私が何言うてんねん、ってなるかもしれんけど、
変化し続ける事って、彼らが進んでるって証なんじゃないかなって。

おっきくなってほしいけど、遠くにはいってほしくない。
皆に知って欲しいけど、私だけのアイドルでいて欲しい。みたいな。

矛盾と、願いと、現実と、時間と輝きと。
折り合いのつかない気持ちは濵田さんの10000字で和らいで溶けていきそうな気がしました。

「いちばん親しみやすいグループ、みんなの友だちになろう。」
「国民の友だちを目指そう。」

「ジャニーズのイメージをいい形で壊したりら混ぜたりしながら化学反応を起こして、
"あ、すっごいキレイな花火になって打ち上がったね!"って。」

胸にストンって、落ちた。
昔を蓄えて今と未来を進む彼らが。

この思いを、濵田さんから聞けて良かったなって思うのは私が濵田さんを好きやから?

多分違うと思うんです。

濵田崇裕って人から発せられた言葉やからやと思うんです。




__ 幸せなことばかりが起こりますように。 __


濵田さんは、俺の語彙力じゃなぁって嘆くけど、
濵田さんの言葉でやからこそって事もいっぱいあるよって伝えたい。

濵田さんが本当に思ってる事を飾らず伝えてくれるから響くんですよ、って。


締めくくりの一文。

「もうあれだけ最初にファンにツライ想いをさせてしまったんだから、これからは幸せなことばっか届けたい。
7人で居る時も思います。"僕の目の前にいる人たちに、いいことばかりが起こりますように。
そして、この7人でいられる時間が、いつまでも続きますように"って。」


濵田さんのね、10000字の大きな文字に、
「7人で居られるのは、当たり前じゃない」
ってあるんですよ。流星くんがね、言ったことも関係あるんやけど。

このタイミングで、7人で居るって事って彼らが言う意味って、重たくて強い。

アイドルが一生じゃない事だって、いきなり消えていく事だって、手が届かなくなる事だって、
当たり前かもしれないことで、よくあることかもしれないことで。

でもそれを分かってても受け入れては居ないみたいな所って皆あるんじゃないかなって。

いつまでアイドルで居てくれる?
いつまで、どこまで、ずっと?って。

聞きたくなるのはきっと、応援し続けている限りある事。

一生って言葉は心強いけど、その言葉程脆いものってないんですよね。


でもでも、アイドルを応援し続けるんです、ファンは。

ファンをやっている意味は人それぞれやけど、

私は単純にさ、大好きやからファンで居るんです。

見たくない事だったり、あーって悲しい言葉だったり、泣きそうになる事だったり、
色んな事があっても最後に残るのはシンプルな好き。

好きなんですよ、憧れなんです、心を寄せてるんですアイドルたちに。
ジャニーズWESTに、濵田崇裕って、一人の人に。

私は今もずっと彼らの時間に縛られているけど、それをゆっくりといていける時間をくれるのも彼ら。

良かったな、彼らに出会えて。
幸せやな、彼らを応援できて。



嫌なドキドキと、悔しい怖さを持ってた私は10000字を読んで思いました。


難しい事はよく分からへんし、難しい言葉も不得意やからド直球ストレートで。



ずっと笑っててください、その笑顔で笑顔になれるから。

あなたに、あなたちに、あなたちたちが描く未来に、
幸せなことばかりが起こりますように。




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